近況報告

 やっと本当に暖かくなりました。
 今年の春は妙な天気でした。いったん暖かくなってからまた寒くなったりで、桜にみぞれや雪が降る珍しい光景が近畿地方でも見られました。

 いつものことですが、私は先月の下旬から体調がすぐれません。Hの荷物が戻ってくるのでスペースを空けるために片付けをして疲れを出し、ひどい風邪をひいてしまいました。めったに家に戻らないHに、美味しいものをたくさん作ってあげようと食材を買い込んでいたのですが、寝込んでしまって出来ませんでした。一人暮らしに慣れたせいか、Hは手早く何か自分で作って食べ、片付けていました。私は何も食べられない状態でしたが、お粥を作ってくれました。この子も成長したと思いました。

 Hは入社式の前日に、お義母さんの所へ挨拶に行きました。同じ時間にKも行き、お義姉さんやら皆で楽しいひとときを過したようです。お義母さんは血糖値が上がったので入院中だったため、病室ではありましたが、たいそう喜ばれたとのことです。たった二人の孫なので、とても可愛がっていただき、私も嬉しいです。お義母さんは、とうとうインスリン注射をすることになったそうですが、無事に退院されてよかったです。

 私は春はいつもダメですね。春と秋に弱いです。昼と夜の気温差が大きいせいか、すぐに風邪をひいてしまいます。抵抗力が弱いところへ埃っぽいので、目や咽頭をすぐにやられてしまうのですね。膠原病の方も少し進んでいると思います。それに今年は花粉症の症状もひどくて、不快感に悩まされています。黄砂の影響もあるということですが、春はほんとうに苦手です。早く梅雨にならないかなぁと、今から心待ちにしています。一年じゅうで梅雨の頃がいちばん好きだなんて、変わってると言われそうですが。

 話は変わりますが、あなたの服は、ずいぶん貰っていただきました。それでもまだまだたくさんあります。靴もたくさんありますが、親友のTさんが同じサイズだというので、貰ってくださいます。工具類やパソコン関係のものも、なぜこんなにと思うくらいたくさんです。あなたは何でも多いめに買い、すべてのものをスペアまで買っておくというやり方でしたね。その結果、多くのモノが家に蓄積されることとなりました。そこへもってきて捨てずに仕舞い込む性格でした。そのために、今ごろ私が病弱な体にムチ打ってモノを処分し、片付けています。どうですか。家の中からモノがずいぶん減ったと思いませんか。

 もちろんあなた一人で貯め込んだ訳ではありません。私もです。私も捨てられない性格でした。でしたと過去形で言っているのは、今は捨てられるようになってきたからです。今は少いモノでシンプルに暮らすことに憧れています。「あったら便利」「いつか使うかもしれない」「懐しい」「せっかく買ったのに」と思うようなモノを処分するときには思い切りが必要です。それらのモノも、目に触れなければ忘れていくのですから、潔く決断してスッキリ暮らすのがいいのでしょう。家の中にあるモノで、ほんとうに必要なモノはごくわずか、そう思います。そう思うけれど決断できないのがソファとあなたが脚をつけてくれた仕事用の長テーブル二脚、それに年代もののスピーカー二種です。あぁ、困ったな。

 本とCDの処分も私にとって、やりづらいものです。本は置いていても二度と読まないものも捨てにくく、変色しても本棚に並んでいます。CDは買ったけど失敗だったというものを中心に、人にあげたり処分をしようと思います。困るのが、あなたが編集した多くのカセットテープです。ほとんど聴かないのに捨てられません。ビデオテープもそうですね。何となくあるものは処分をしたいと思います。人間が生きていると、モノは果てしなくふえ続けるのですね。やはり思い切らないと。

 こんどは猫の話をしましょう。ダッコはこの夏に二十歳になり人間の年齢では百歳を越えます。冬を無事に越しましたが、相変らずよく吐き、大きな声で鳴き続けて困ることが多いです。はるかちゃんは八歳くらいのはずですが、衰えは全くありません。じいじいは四歳半です。甘やかして育ててしまいましたが、目の中に入れても痛くないほどの可愛さです。目と言えば、Kが目のレーザー手術を受けました。前日に仏さんを拝むといって来ましたからご存知でしょう。長年のコンタクトが角膜を傷つけてしまったようです。強い近視はお父さんゆずりだと、あの子は苦笑いをしていました。

 春になって庭が華やいできました。今年は野菜を作らずに、花ばかり咲かせます。野菜は世話も大変で、獲れすぎたら食べきれないからです。そうそう、冬に植えた桜の苗木が葉を出して元気です。今年は花まで行きませんでしたが、来年は咲くといいなと思っています。


2007年4月20日

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